たるみの予防改善の基本ともいえるのが「保湿」と「ケア」です。
日頃から保湿ケアを行っているという方も多いかもしれません。
何気なく行っているケアですが、本当に正しく行っているでしょうか。
ここでは、たるみの予防改善のために知っておきたい正しい保湿とケアについて考えていきます。
化粧水は保湿にとって大切なもの
洗顔後にまず保湿として行うのが化粧水です。
適当に手に取って顔につけているという方はいませんか？
化粧水が持つ効果を引き出すためにも、しっかりと肌に浸透させていきましょう。
肌に押し込む感覚で
化粧水をパシャパシャと叩くように乗せているのであれば今すぐに改善してください。
叩く強さにもよるのですが、お肌を傷つけたりしっかりと肌の奥まで浸透しない可能性があります。
手で使って「押し込む」ような感覚で優しく馴染ませてください。
お肌が手に吸い付くような感覚があれば浸透した証です。
高級なものほどたるみに良い？
高級な化粧水には、たるみ改善のためのコラーゲンやエラスチンといったアンチエイジング成分が含まれてるものも多いでしょう。
もちろん、こうしたものを取り入れて「さらなる効果」を引き出すのも良い方法です。
しかし、最も大切なのは「自分自身とのお肌の相性」です。
特にお肌が敏感な方は、化粧かぶれを起こしてしまう可能性も考えられますので、シンプルなものやプチプラのものでもじゅぷんに保湿効果は期待できます。
特に、日焼け後の肌にはノンケミカルのものがオススメです。
保湿と言えばクリームという方へ
クリームは手に取ると油分がある程度あるので「保湿に良い」というイメージがあるでしょう。
そのことに間違いはないのですが、化粧水を使わずいきなりクリームを塗っても正しい保湿効果は期待できません。
基本的にクリームは「蓋」と考えて下さい。
化粧水で浸透させた水分を逃さないようにクリームをつけるのです。
オイルケアについて
一時期、注目を浴びたオイルケア。
ピュアオイルなどを使用して肌のたるみを予防改善する方法です。
オイルケアもまた、たるみに対しては良いアプローチではあるのですが、種類によっては「日焼け促進」に繋がってしまうものもあります。
使用時にはくれぐれも、日中使用が可能かどうかを確認して下さい。